入会後の流れ

❶すり足の練習

 まずは、基本のすり足の練習や、竹刀を振る練習をします。稽古の時は常に裸足です。最初は、道着、袴は着用せず、ジャージなど運動しやすい服装で行います。竹刀は自分で用意します。一本二千円くらいで購入できます。先生や先輩方に名前を覚えてもらうために名前を書いたハチマキを着用します。

❷道着、袴の着用

 切り返しなどの技が出来るようになると、いよいよ道着、袴、垂れ(たれ)を着用します。小さなうちは、ほとんどの子供達が剣道会から借りています。

❸防具の装着

 次に、小手、胴を装着します。このころ、垂れにネームもつけるようになります。

❹完全防備

 最後に面をつけ完成です。入会してから面をつけることができるまでは、個人差がありますが、3ヶ月〜1年くらいかかります。小さい子はゆっくりと進んでいきます。
 初心者のうちは、ほとんどの子供達は、剣道会から防具を借りています。仮に防具を一式新しく揃えるとすると竹刀袋や防具バッグもついて、3万円前後で購入することができます。