交剣知愛

 今日は出足は遅かったものの、稽古が始まる頃には30人以上の子供達が集まり、並ぶと壮観でした。
 出稽古にお邪魔して3回目ともなると、同じ年代の子供達はすっかり打ち解け、輪になっておしゃべりをしている光景も見られるようになりました。

「交剣知愛」〜は「剣を交えておしむを知る」と読みます。あの人ともう一度稽古や試合をしてみたい、またそういう気持ちになれるような稽古や試合をしなさいという教えを説いた言葉で、剣道を通じてお互いに理解し合い、人間的な向上を図ることを教えた言葉です。

 出稽古で剣を交え、己の成長を確認するとともに、弱点を知る機会をいただいたことに感謝しなければなりません。兄弟剣道会ならではの絆を感じる1日でした。

 上野幌剣道会の皆様、本日もありがとうございました。