剣道をしていると、結ぶという作業が実に多いことが分ります。
道着、袴、垂れ、胴、面。数えると9回、紐を結んでいることになります。
最近紐を結ぶことが出来ない子供たちが多いとよく聞きますが、剣道をしている内に自然と身につくことの一つ。小学2、3年生にもなると最後の壁、面紐もご覧のように出来るようになってきます。
結ぶには、気を引き締めるという意味があるそうです。初めは当然親がかりですが、自分できれいな着装が出来るようになった時、集中した稽古、試合が出来るようになるのかもしれませんね。
もちろん結ぶには「縁を結ぶ」の意味もあります。たくさんの方が小野幌剣道会と縁を結んでくれますように。